インビザラインのメリット・デメリット

インビザラインのメリット・デメリットについてご説明します

インビザラインのメリット・デメリットについてご説明します

東京銀座・並木通り沿いの「銀座クリアデンタル」は、インビザライン(マウスピース矯正)専門の矯正歯科として診療を開始し、一つひとつの治療を丁寧に積み重ねてきました。
こちらのページではインビザライン(マウスピース矯正)のメリット・デメリット、そして注意点についてご紹介します。

インビザラインのメリット

メリット1:見えない・目立たない

メリット1:見えない・目立たない

金属ワイヤーを歯面に取り付ける典型的なワイヤー矯正装置は、白い歯の上でとても目立ちます(写真右)。しかしインビザラインは、透明なマウスピース型の矯正装置なのでほとんど見えません(写真左)。周囲の人に気づかれずに歯並びを矯正することができます。

メリット2:取り外し可能

メリット2:取り外し可能

インビザラインはマウスピース型なので、かんたんに取り外しができます。食事のときに取り外して好きな物を食べられるのは、他の矯正装置には無い最大のメリットです。そして今まで通り歯ブラシや歯間ブラシ、デンタルフロスを使って歯磨きをすることができます。また、インビザラインのマウスピースは流水で汚れを落とし、専用の洗浄剤で殺菌できるので、衛生面も安心です。

メリット3:痛みや違和感が少ない

メリット3:痛みや違和感が少ない

インビザラインは10日~2週間の短い期間で次のステップのマウスピースに取り替えていきます。3Dシミュレーションで割り出した治療計画により1つのマウスピースで動かす歯の距離を小さく設計しているので、他の矯正治療よりも痛みが少ないのが特徴です。マウスピースの厚みはわずか0.5mm程度と薄く、表面が滑らかなプラスチック製で、装着時の違和感も少なめです。

メリット4:通院回数が少ない

メリット4:通院回数が少ない

治療が軌道に乗ると、通院は2ヶ月に1回になります。2~4週間に1回通院する必要がある他の矯正装置に比べ、インビザライン矯正は通院回数が少なくて済みます。遠方にお住まい、または海外出張や留学のため定期的な通院が困難な場合は、それに合わせた治療計画を作成することも可能ですのでお気軽にご相談ください。

メリット5:幅広い症例に対応

メリット5:幅広い症例に対応

インビザラインの技術は進化を続け、「中~重度の出っ歯」「歯が大きくデコボコに並んでいる」「抜歯が必要」なケースなど幅広い症例に対応できるようになりました。
歯並びの状態によっては、短期間、部分的にゴムやワイヤーを併用してインビザラインで理想の歯列にすることができます。治療前に3Dシミュレーションで確実な治療計画を立てることによりさまざまな症例への対応が可能です。

メリット6:信頼度が高い

メリット6:信頼度が高い

インビザラインは、米国アライン・テクノロジー社が開発・作製している矯正装置で、これまでに世界中で340万人以上の治療実績があります。豊富な臨床データを基に数多くの研究が行われており、より良い矯正治療のために日々進化し続けています。インビザラインの信頼度の高さは、その実績に表れています。

メリット7:同時にホワイトニングも可能

メリット7:同時にホワイトニングも可能

インビザラインはマウスピース型で取り外せるので、オフィスホワイトニングやセルフホワイトニングも可能です。歯列を整えながら、同時に歯も白くすることができます。

インビザラインのデメリット

デメリット1:装着時間を守らないと歯が動かない

デメリット1:装着時間を守らないと歯が動かない

ワイヤー矯正の場合、取り外しは歯科医院で行わなければなりませんが、インビザラインのマウスピースは、患者様ご自身でかんたんに取り外すことができます。1日20時間以上を目標にマウスピースを装着しないと歯が計画通りに移動せず治療の失敗につながります。決められた時間を守る患者様の自己管理が必要です。「取り外せること」はインビザラインの大きなメリットですが、デメリットにもなり得るのはそのためです。

デメリット2:治療できないケースがある

デメリット2:治療できないケースがある

患者様の歯並びやお口の状態によっては、インビザラインでは治療できないことがあります。
インビザライン矯正には、従来の矯正とは異なる特有の知識と技術が必要ですが、知識や経験の浅い歯科医が無理な治療計画を立てて失敗するケースも出ているようです。
治療計画を立てるドクターによって、インビザラインの効果や治療結果には大きな差が出ます。途中で転院はできませんので、インビザラインで失敗しないためにも、医院選びはとても重要です。

注意点

1日20時間装着しましょう

歯を計画通りに動かすためには、1日20時間以上マウスピースを装着してください。外すのは食事や歯磨きのときだけにすることをおすすめします。規定時間に満たないと、治療期間が長引いたり、マウスピースが合わなくなって再製作が必要になったりすることがありますのでご注意ください。

取替期間を守りましょう

1つのマウスピースは10日~2週間装着してください。期間は短いよりは長い方が間違いありませんが、歯科医師の指示に従って下さい。

食事中は外しましょう

食事のときはマウスピースを取り外してください。水を飲む場合は装着したままでもよいですが、味や色の付いた飲み物、例えばジュース・コーヒー・紅茶・赤ワインなどは歯とマウスピースに色がついてしまうため、必ずマウスピースを外してから飲みましょう。

虫歯に注意しましょう

マウスピースの形に影響しないような小さな虫歯の治療は可能ですが、被せ物や詰め物の再治療などで歯の形が変わってしてしまうような場合は、マウスピースの再製作が必要になることがあります。虫歯にならないように、毎日の歯磨きや歯間ブラシ、デンタルフロスなどによるセルフケアをしっかり行いましょう。

リファイメント(治療の修正・追加)を行う場合があります

当院では、確実で最善の治療計画を立てておりますが、治療の進行状況によっては、患者様にご了承を頂いた上で、リファイメント(治療の修正・追加)を行う場合があります。新たな治療費は発生しませんが、検査費用のみかかる場合がありますので、予めご了承ください。

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